もし、千葉に住む身近な親族やご家族がお亡くなりになった時のために、葬儀についてある程度知っておくことは大切です。
生前中からご不幸について考えるのはマナー違反という声もありますが、何も知らないまま葬儀を行うと損をしてしまうことも。
ここでは最低限の葬儀の流れをご案内します。
《葬儀を行う際の流れ》
もし故人がお亡くなりになったら、通夜・葬儀について葬儀社と相談します。
ご予算や規模にもよりますので、しっかり見積もりを出してもらうようにしましょう。
懇意にしている業者があれば、その業者に依頼するのがベストです。
また、病院から紹介された葬儀社は高額な可能性があるのである程度の吟味は必要です。
葬儀社が決まったら、お通夜を行う場所まで遺体の搬送をしてもらいます。
お通夜は通常亡くなった日の晩に行いますので、各方面に連絡を取っておきましょう。
喪主や葬儀の役割分担についても決めておきます。
お通夜が終わったら「通夜振る舞い」という食事の場が設けられます。
お通夜の翌日に告別式と火葬を行いますが、地域によっては千葉では火葬が先になりますので確認が必要です。
葬儀は、一般的には弔辞の紹介と、読経、焼香を経て喪主の挨拶をして終わります。
その後、親族だけで火葬場に移動し、火葬を執り行います。
火葬後にもらう「火葬証明書」は納骨に必ず必要なのでなくさないようにしましょう。
最後のお別れをし、火葬が終わったら骨上げを行います。
その後、参列者に「精進落とし」という簡単な食事を振る舞い、葬儀は終了です。